【売却実績】境界位置が隣地所有者の認識と30センチも違う!境界トラブルは不動産売却にとってかなり解決が難しい問題と言えます!
物件概要
■種 別:中古事務所
■所 在 地:さいたま市南区南浦和2丁目
■敷地面積:36.42㎡(約11坪)
■建物面積:39.74㎡
■完成年月:昭和55年3月完成
■用途地域:第一種住居地域
■建 蔽 率:60%
■容 積 率:200%
成約難易度
★★★★☆
今回の売却実績のポイント
隣地所有者との境界トラブル。。。これは土地価格に比例して多くなる傾向があります。ちょっとした境界のズレが大きな金額の差になりますからね。。
成約までの期間
5ケ月
依頼のキッカケや売却の経緯
今回の売却実績は・・・
さいたま市南区南浦和にある境界トラブルを抱えた中古事務所
今回は売主様から・・
隣地所有者と境界の事で揉めているが、これを解決して売却をしたい
お隣さんと境界位置の食い違い
現地確認ならびの隣地所有者からのヒアリングからスタート
すると売主様の主張する境界ラインとは約30cmの差異が。。。
30cmと言っても奥行きが約9.6mあるので面積にすると2.88㎡。。。
金額にすると100万円以上の争いが勃発
お隣さんと交渉
過去の経緯や役所資料を集めると。。
今回の売主様が主張する境界位置が正しい感じがします。
そこで土地家屋調査士の先生を交えて隣地所有者の方に
コンコンと説明をするも納得してもらえない状態。。
何度も通い挑戦を試みましたがダメでした。。
揉め事も一緒に売却
その旨を売主様に話した結果・・
「もう面倒だから今の状態で買ってくれる人を探して欲しい」
という事で販売開始
当社の努力
●境界が確定していないと新たな物件の建築は基本的にはできません。
●既存の建物は築年数がかなり経過しており修繕にも相当の費用を要します。
●隣地所有者と揉めている状態では、一般的な方は買いません。
投資用として販売するのが一番と考え、当社の投資家さんに猛アピール
結果として
想定通り事務所を改装して賃貸として収益にするという買主様を発見!
相場よりは安くなってしまいましたが売主様はストレス解放と喜んで頂けました。
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担当者より
境界トラブルを解決する事は本当に難しいですね。。